「切り花ガーデンって、本当にコスパが良いの?」とあなたが疑問に思うのは当然です。私も最初はそうでした。でも、答えははっきりしています。切り花ガーデンは、お金をかけずに何度も花を楽しめる、最高のガーデニング方法です。特に、多年草を選べば、一度植えると毎年花を咲かせてくれるので、花屋で一束買うよりも、ずっと経済的で、しかも愛着が湧くんです。私自身、エキナセアやコレオプシスを育ててからというもの、庭から切ってきた花を毎日飾ることが習慣になりました。あなたも、この記事で紹介する7種の花を育てれば、春から秋まで、自分だけの特別な花束を、何度でも作れるようになりますよ。
E.g. :30年の経験から選んだ、絶対に失敗しない5種の低木と育て方
- 1、1. エキナセア(ムラサキバレンギク)
- 2、2. シャクヤク(牡丹)
- 3、3. コレオプシス(ハルシャギク)
- 4、4. ユリ
- 5、5. サルビア(セージ)
- 6、6. ガイラルディア(テンニンギク)
- 7、7. フロックス(クサキョウチクトウ)
- 8、よくある誤解:切花は一度切ったら終わり?
- 9、効率的な切花ガーデンのための、3つの簡単ルール
- 10、初心者でも失敗しない!切花ガーデンのスタートガイド
- 11、知っておきたいリスク:切花ガーデンで失敗しないための注意点
- 12、切花ガーデンで、あなただけの特別な花束を作ろう
- 13、1. エキナセア(ムラサキバレンギク)
- 14、2. シャクヤク(牡丹)
- 15、3. コレオプシス(ハルシャギク)
- 16、4. ユリ
- 17、5. サルビア(セージ)
- 18、6. ガイラルディア(テンニンギク)
- 19、7. フロックス(クサキョウチクトウ)
- 20、よくある誤解:切花は一度切ったら終わり?
- 21、効率的な切花ガーデンのための、3つの簡単ルール
- 22、初心者でも失敗しない!切花ガーデンのスタートガイド
- 23、知っておきたいリスク:切花ガーデンで失敗しないための注意点
- 24、切花ガーデンで、あなただけの特別な花束を作ろう
- 25、FAQs
1. エキナセア(ムラサキバレンギク)
あなたは花束をもらうと、やっぱりうれしいですよね。でも毎回買うのは高い——そんな悩み、私もよくあります。そこでおすすめしたいのが、自家栽培のエキナセアです。
エキナセアは、デイジーに似た明るい見た目が特徴で、ピンクやサーモン、黄色っぱい色まで、夏から初秋まで元気に咲き続けます。私が特に気に入っているのは、エキナセア・パリダという品種で、細長い淡い紫色の花びらが、アレンジメントにすごく立体感を出してくれるんです。耐寒性はゾーン3〜9で、一度根づけばほとんど手がかからない、ほんとにタフな花です。庭に植えると、蝶やミツバチがどんどん集まってきて、花壇が一気ににぎやかになります。さらに、花が終わっても種の頭をそのままにしておくと、冬にはゴールドフィンチなどの小鳥がやってきて、一年中楽しめるんですよ。
なぜエキナセアが「切ってはまた咲く」の代表格なのか?
実は、エキナセアは切花にすると、新しい芽が脇からどんどん出てくる性質があります。だから、花を摘んでも、すぐに次の花が顔をのぞかせるんですよ。
私が数年前に初めてエキナセアを育てたとき、正直「こんなに簡単に増えるの?」と驚きました。最初の年はたった3株からスタートしたんですが、2年目には庭の一角が一面のピンク色に。毎朝、花を数本切ってキッチンに飾ると、家の中まで明るくなるんです。特に、切り花にしたあとの水もちが抜群で、1週間以上楽しめるのは、他の花にはない魅力です。育てるのが初めての人でも、まずはこの品種から始めるのが間違いないと、私は自信を持って言えます。
2. シャクヤク(牡丹)
あなたは結婚式のブーケで、シャクヤクを見たことはありませんか?あのゴージャスな花びらが、本当にロマンチックですよね。
シャクヤクは、バラよりも高級感があると言われていて、しかも一気にたくさんの花を咲かせます。ただし、その開花期間は春の短い間だけ。でも、切花用に何本か取っても、木や株自体は十分に花を残しているので、庭も部屋も両方楽しめるんです。耐寒性はゾーン2〜8で、日当たりの良い場所に植えるのが基本です。ただし、木立シャクヤクは真夏の強い日差しを避けて、半日陰が適しています。裸根苗を植えるなら、秋がベストで、有機質をたっぷり含んだ水はけの良い土を準備してください。
シャクヤクの種類と選び方のポイント
品種によって、木立シャクヤクは高さ1.2〜2メートルにもなるので、庭の後ろの方に植えると映えますよ。
実際に私が育てているイトウシャクヤクは、コンパクトで支柱がいらないので、手間が少なくて助かっています。高さは30〜90センチほどで、鉢植えにもぴったり。色はピンク、白、赤、黄色、まれに紫色まで、選ぶのが楽しいんです。ただし、大きな木の近くには植えないでください——根が競合して、うまく育たないことがあります。私の友人は、一度、庭のオークの木のそばに植えたら、数年経っても花が咲かず、失敗しました。初心者なら、日当たりと水はけの良い場所を選んで、有機堆肥を混ぜ込む、これだけで十分です。
3. コレオプシス(ハルシャギク)
「コレオプシスって、あの黄色い花?」と、あなたは思うかもしれません。でも、実はもっとカラフルで種類が豊富なんですよ。
コレオプシスは、北アメリカ原産で、夏から秋までたっぷりと花を咲かせます。80以上の品種があり、黄色、オレンジ、赤など、鮮やかな色合いが特徴です。特に、私がおすすめするのは「クレイジーカイエンヌ」という品種で、トマトのような赤い花が、まったく休まずに咲き続けるんです。また、「リル・バング・デイブレイク」は赤と黄色のツートンカラーで、小さな庭や鉢にもぴったり。耐寒性はゾーン2〜11と、とても広い範囲で育てられます。乾燥に強く、日当たりを好み、手間いらず——まさに、忙しいあなたにぴったりの花です。
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コレオプシスを長く咲かせる秘訣
水やりは、乾燥に強いからといって完全に放置するのはNG。土が乾いたらたっぷり与えるのがコツです。
品種によっては、高さが2〜4フィート(60〜120センチ)になるものもあり、その場合は支柱が必要です。でも、私が育てている矮性の品種は、高さが15センチほどで、庭の縁取りにぴったり。花がらをこまめに摘むことで、次の花が次々と出てくるんです。この簡単な作業をするだけで、夏の間中、黄色いじゅうたんが庭に広がるのを楽しめますよ。
4. ユリ
あなたは、花屋でユリの甘い香りに誘われたことはありませんか?あの大きな花は、〈strong〉存在感抜群〈/strong〉で、切花の主役になります。
ユリは、厳密には「切ってはまた咲く」花ではありません。なぜなら、一つの茎が咲き終わると、その年はもう咲かないからです。でも、違う品種を組み合わせることで、夏中ずっとユリを楽しめるんです。例えば、オリエンタル系は真夏から晩夏に咲き、アジアティック系は初夏から真夏に咲きます。これをうまく植え分ければ、途切れることなく花を切れるわけです。耐寒性はゾーン3〜9で、日当たりと水はけの良い場所が必須。高さは品種によって30センチから180センチまでと幅広いので、庭のデザインに合わせて選んでください。ただし、一つだけ注意点——ユリはペットにとって有毒なので、犬や猫がいる家庭では、植える場所に気をつけてください。
ユリを連続で咲かせるための品種選び
品種を選ぶときは、開花時期が重ならないようにするのが、成功のカギですよ。
私の庭では、6月にアジアティックユリが咲き始め、7月から8月にかけてオリエンタルユリが続きます。これだけで、ほぼ3ヶ月間、切花が途切れません。特に、「カサブランカ」という白いオリエンタルユリは、香りが強くて、一輪で部屋中がいい香りに包まれます。切花にするときは、朝の涼しい時間に、茎を斜めに切って、すぐにバケツの水に入れるのがコツ。こうすると、花もちがぐっと良くなります。ただし、ユリの花粉は服につくと落ちにくいので、花が開いたら、おしべを早めに取り除くのを忘れずに。
5. サルビア(セージ)
あなたは、青い花が好きですか?それなら、サルビアは絶対に外せません。特に、深い青色の品種は、切花にするとすごく鮮やかで、引き締まって見えるんです。
サルビアは、ミントの仲間で、ゾーン3〜10で育てられます。信頼できる多年草で、花粉媒介者を引き寄せ、乾燥に強く、シカにも食べられないという、まさに三拍子揃った花です。開花は初夏から初秋まで続き、日当たりの良い場所で、水はけの良い土に植えてください。サルビアのすごいところは、放っておいても年に1〜2回は咲くんですが、花がらを切ってあげると、2回目、3回目の開花を引き出せるんです。鉢植えでもよく育ちますが、根が伸びるスペースを確保するため、深めの鉢を選んでください。
サルビアの切り戻しは、どれくらいのタイミングでやるべき?
花が終わったら、すぐに花茎の元から切るのがベスト。そうしないと、種を作るエネルギーに花が使われて、次の花が咲きにくくなります。
私の経験では、サルビアは切り戻しをするたびに、株がコンパクトになって、さらに花数が増えるんです。特に、夏の暑い時期に一回バッサリと切ると、秋にもう一度、見事な青い花を楽しめます。ただし、切り戻しの時期が遅すぎると、冬に備える時間が足りなくなるので、9月の終わりまでには最後の切り戻しを終えるのがおすすめです。私の友人は、これを忘れて、翌年の春に花が少なくてがっかりしていました。あなたも、カレンダーに「サルビアの切り戻し」と書いておくといいですよ。
6. ガイラルディア(テンニンギク)
「テンニンギク」って、名前だけ聞くと、何だかおどろおどろしい感じがしますか?でも、実際は、本当に明るくて元気な花なんですよ。
ガイラルディアは、その名の通り、庭に色とりどりの毛布を敷き詰めたような花を咲かせます。多くの園芸店で手に入る品種は、高さが約60センチで、同じくらいの幅に広がります。耐寒性はゾーン3〜10で、夏から秋まで、文字通り途切れなく咲き続けるんです。しかも、乾燥に強く、シカやウサギにも食べられないので、本当に手間いらず。面白いのは、この花は、痩せた土を好むということ。つまり、肥沃な土をわざわざ作る必要はなく、粘土質でなければ、そのまま植えて大丈夫なんです。ただし、3年ほどで株が老化するので、2年目に株分けをすると、長く楽しめます。
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コレオプシスを長く咲かせる秘訣
この花は、こぼれ種でどんどん増えるので、広い庭なら自然に任せてもいいですが、狭い花壇では少し注意が必要です。
私の最初の失敗は、ガイラルディアを植えた翌年、庭のあちこちから勝手に芽が出てきたことです。賑やかでいいんですが、計画していた植栽が崩れてしまいました。そこで、花が終わったらすぐに花がらを摘むようにしたら、増えすぎをコントロールできるようになりました。もし、自然な感じで広げたいなら、一部の花を種にしておいて、あとは摘む、というバランスがおすすめです。ガイラルディアの花は、切花にすると水もちが良く、黄色と赤のコントラストが、どんな花瓶でも映えます。
7. フロックス(クサキョウチクトウ)
暖かい日、庭に出ると、どこからともなく甘い香りがしてきませんか?それが、フロックスです。カーネーションとバニラを混ぜたような、本当に魅力的な香りなんです。
フロックスには、這うように広がる品種から、高さ2〜4フィート(60〜120センチ)になる夏咲きのフロックス・パニキュラータまで、たくさんの種類があります。切花に向いているのは、やはり背の高いパニキュラータ系で、日当たりを好みます。耐寒性はゾーン3〜9で、水はけが良く、栄養豊富な土を好みます。ただし、水を切らさないように注意——土は常に湿っているのが理想ですが、べちゃべちゃにするのはNGです。私がおすすめする品種は、「デイビッド」という白い花のもので、うどんこ病に強いので、初心者でも安心です。また、「グラマーガール」という品種は、濃いピンクの花が黒っぽい茎に映えて、アレンジメントにドラマチックな印象を与えます。
フロックスを2度咲きさせるには?
花が終わったら、花茎を株元から切るのではなく、花がらだけを摘むのがポイントです。そうすると、脇芽が伸びて、2回目の花が咲きます。
私の庭では、6月に最初の花が咲き、それを切り戻すと、8月から9月にかけて2回目の開花があります。この2回目の花は、最初ほど多くはありませんが、秋の庭に彩りを添えてくれます。特に、切り花にすると、香りが部屋中に広がって、一日中幸せな気分になれます。ただし、フロックスはうどんこ病にかかりやすいので、風通しの良い場所に植えることと、株元にマルチを敷いて、泥はねを防ぐのがコツです。私の近所のガーデナーは、これを怠って、毎年葉っぱが白くなって困っていました。
よくある誤解:切花は一度切ったら終わり?
あなたは、「切花って、庭から一度切ったら、もう終わりでしょ?」と思っていませんか?実は、これは大きな誤解です。
多くの人が、花を切る=植物を傷つけると考えがちですが、実は、定期的に切ることで、植物は「もっと花を咲かせなきゃ」と刺激を受けるんです。特に、今回紹介したエキナセアやコレオプシス、サルビアなどは、切れば切るほど、脇から新しい芽が出て、花数が増えます。ただし、注意点が一つ——切り花をするときは、必ず朝の涼しい時間に、清潔で鋭い剪定ばさみを使うこと。これで、病気の伝染を防ぎ、花の水もちも良くなります。私も初心者の頃は、適当なハサミで切って、すぐにしおれてしまったことがあります。道具は、ちゃんと投資する価値がありますよ。
切り花を長持ちさせるための、たった一つの習慣
切った花をすぐにバケツの水に入れる——これが、基本中の基本です。でも、これができている人は、意外と少ないんです。
私は、庭に小さなバケツを常備して、花を切ったらすぐに水につけるようにしています。そして、家に持ち帰ったら、茎の先を斜めに切り直して、葉っぱは水に浸からない部分だけに残す。この一手間で、花もちが2〜3日は違います。特に、ユリやフロックスなど、茎が硬い花は、切り口を斜めにすることで、水を吸い上げる面積が増えるんです。さらに、花瓶の水は、毎日取り替えることを習慣にすると、バクテリアの繁殖を抑えて、花が長持ちします。私の母は、これを10年以上続けていて、一つの花束を2週間も楽しむことがあります。
効率的な切花ガーデンのための、3つの簡単ルール
あなたが、これから切花ガーデンを始めるなら、まずこの3つのルールを覚えてください。これだけで、成功確率がぐっと上がります。
第一に、連続して種をまく「ステッキング」。例えば、コスモスやヒマワリなどは、2〜3週間おきに種をまくことで、次々と花が咲く状態を作れるんです。第二に、花がらをこまめに摘む「デッドヘッディング」。これは、植物に「種を作るな、花を咲かせろ」という指令を送るようなものです。第三に、定期的に肥料を与える。特に、切花用の植物は、花をたくさん咲かせるためにエネルギーを消費するので、バランスの良い肥料を、2週間に一度与えるのが理想です。私の庭では、これらのルールを守るだけで、毎年6月から10月まで、途切れることなく切花を楽しめています。
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コレオプシスを長く咲かせる秘訣
多年草だけじゃない、一年草だって、うまく組み合わせれば、切花のバリエーションが広がります。例えば、ジニアやヒマワリは、初心者でも育てやすく、切花にすると存在感があります。
私が毎年やっているのは、春にジニアの種をまいて、夏に咲いた花を切り、その後、秋にまた芽が出るように、8月にもう一度種をまくという方法。これで、ジニアを11月まで楽しめます。また、ルドベキア(オオハンゴンソウ)やバチェラーズボタン(ヤグルマギク)も、多年草と一年草の両方の性質を持つので、切花ガーデンに加えると、色の幅が広がります。ただし、これらの花は、種がこぼれて増えすぎることがあるので、最初のうちは、花がらを摘む習慣を身につけることが大切です。
初心者でも失敗しない!切花ガーデンのスタートガイド
あなたが「切花ガーデンを始めたいけど、何からやればいいかわからない」というなら、このガイドを見てください。超初心者向けに、一番簡単な方法を教えます。
まず、種から育てるのが一番安上がりですが、初心者には苗を買うのが絶対おすすめ。なぜなら、種から育てるのは、芽が出るまでに水やりや温度管理が難しいからです。私も最初の年は、種をまいても、半分以上が発芽しませんでした。次に、日当たりの良い場所を選ぶ。ほとんどの切花は、6時間以上の直射日光が必要です。そして、水はけの良い土を準備する。もし、粘土質の土なら、堆肥や腐葉土を混ぜ込んで、土の構造を改善するのがおすすめです。最後に、最初の年は、多年草はあまり期待しないこと——多年草は、根を張るのに1年かかるので、花がたくさん咲くのは2年目からです。私も、最初の年にがっかりした経験がありますが、それでも、一年草で花を楽しみながら、多年草の成長を待つ、というのが正解です。
比較表:おすすめ7種の切花の特徴まとめ
| 花の名前 | 開花時期 | 耐寒性ゾーン | 主な色 | 切り花の水もち |
|---|---|---|---|---|
| エキナセア | 夏〜初秋 | 3〜9 | ピンク、サーモン、黄色 | 1週間以上(非常に良い) |
| シャクヤク | 春(短期間) | 2〜8 | ピンク、白、赤、黄色 | 5〜7日(良い) |
| コレオプシス | 夏〜秋 | 2〜11 | 黄色、オレンジ、赤 | 5〜7日(良い) |
| ユリ | 初夏〜晩夏(品種による) | 3〜9 | 多色 | 7〜10日(非常に良い) |
| サルビア | 初夏〜初秋 | 3〜10 | 青、紫、赤 | 5〜7日(良い) |
| ガイラルディア | 夏〜秋 | 3〜10 | 赤、黄色、オレンジ | 5〜7日(良い) |
| フロックス | 夏〜初秋 | 3〜9 | ピンク、白、紫 | 5〜7日(良い) |
この表を見ると、エキナセアとユリが特に水もちが良いことがわかります。でも、それぞれの花の色や形が違うので、組み合わせると、もっと楽しいんですよ。私の場合は、エキナセアのピンクと、サルビアの青を一緒にアレンジすると、夏らしい爽やかな雰囲気になります。ただし、ユリは香りが強いので、他の花と組み合わせるときは、香りがケンカしないように注意してください。特に、フロックスとユリは、香りが似ているので、一緒にすると、かえって調和が取れるという、私の個人的な発見もあります。
知っておきたいリスク:切花ガーデンで失敗しないための注意点
あなたに、切花ガーデンで失敗しやすい、3つの落とし穴を教えます。これを知っておけば、無駄な努力をしなくて済みます。
まず、切りすぎると、株が弱る。特に、シャクヤクやユリのように、一つの茎にたくさんのエネルギーを使う花は、一度に茎の3分の1以上を切らないでください。私の友人は、7本中5本も切ってしまって、次の年は花が全く咲かなかったんです。次に、病気の予防。切花をするときは、必ず清潔なハサミを使い、切り口から病気が入らないようにする。特に、フロックスはうどんこ病にかかりやすいので、朝のうちに切って、切り口が早く乾くようにするのがポイントです。最後に、肥料のやりすぎ。窒素分の多い肥料をたくさん与えると、葉っぱばかり茂って、花が咲かないという、よくある失敗があります。私も、最初の年は、花をたくさん咲かせたくて、肥料をたくさん与えたら、逆に花が減ってしまいました。正解は、リン酸とカリウムが多めの、バランスの良い肥料を、2週間に一度、薄めて与えることです。
もし、花がうまく咲かなかったら?
「せっかく植えたのに、花が全然咲かない」——そんな経験は、誰にでもあります。でも、諦める前に、原因を探してみてください。
一番多い原因は、日当たり不足です。切花の多くは、1日6時間以上の日光が必要です。もし、日陰になっている場所に植えたなら、来年は日当たりの良い場所に移植するのがおすすめ。次に、水切れ。特に、フロックスやコレオプシスは、乾燥に強いと言われていますが、実際には、土が乾きすぎると、花芽がつかなくなります。私の庭では、夏の暑い時期は、朝と夕方の2回、たっぷり水をやることで、花をたくさん咲かせています。また、土の状態もチェック。もし、粘土質で水はけが悪いなら、腐葉土を混ぜ込んで、土の構造を改善すると、根が呼吸しやすくなります。最後に、品種の選択ミス。例えば、ユリは耐寒性ゾーンが限られているので、自分の地域に合った品種を選ぶことが大切です。私の住んでいる地域はゾーン5なので、エキナセアやコレオプシスは、特に問題なく育ちます。
切花ガーデンで、あなただけの特別な花束を作ろう
あなたは、花屋で買う花束よりも、自分で育てた花の方が、何倍も愛着が湧くと思いませんか?実際、私もそう感じています。
自分で育てた花で作る花束は、店で買うのとは、比べ物にならないくらい特別です。なぜなら、あなたが、種をまき、水をやり、育てた花だから。しかも、今回紹介した7種の花は、切れば切るほど、次々と花を咲かせるので、一つの株から、何度も花束を作れるんです。例えば、エキナセアとコレオプシス、サルビアを組み合わせると、夏らしい、カラフルな花束ができます。また、フロックスとガイラルディアを合わせると、甘い香りと、鮮やかな色がマッチして、秋の花束にぴったり。私の一番のおすすめは、ユリとシャクヤクを一緒に使うこと——ユリの香りと、シャクヤクのゴージャスな花びらが、結婚式のブーケのような、高級感のある花束になります。ただし、ユリの花粉は、服につくと落ちにくいので、おしべを早めに取り除くのを忘れずに。
季節を問わず、花を楽しむための、私のとっておきの方法
「でも、冬は花が咲かないんじゃない?」というあなたに、裏技を教えます。実は、秋に花を切って、ドライフラワーにすると、冬も楽しめるんです。
特に、エキナセアの種の頭は、ドライフラワーにすると、存在感があって、冬のリース作りにぴったり。また、コレオプシスやガイラルディアも、ドライにすると、色がきれいに残るんです。私のやり方は、花が満開になる前に、茎を20センチほど残して切り、逆さまにして、風通しの良い暗い場所に吊るすだけ。2週間ほどで、カラカラになって、一年中飾れます。これで、冬の間も、庭の花を思い出しながら、部屋の中に彩りを添えられます。ただし、ユリやシャクヤクは、花びらが厚くて、ドライにするのが難しいので、ドライフラワーにするなら、エキナセアやコレオプシスから始めるのがおすすめです。
1. エキナセア(ムラサキバレンギク)
あなたは花束をもらうと、やっぱりうれしいですよね。でも毎回買うのは高い——そんな悩み、私もよくあります。そこでおすすめしたいのが、自家栽培のエキナセアです。
エキナセアは、デイジーに似た明るい見た目が特徴で、ピンクやサーモン、黄色っぱい色まで、夏から初秋まで元気に咲き続けます。私が特に気に入っているのは、エキナセア・パリダという品種で、細長い淡い紫色の花びらが、アレンジメントにすごく立体感を出してくれるんです。耐寒性はゾーン3〜9で、一度根づけばほとんど手がかからない、ほんとにタフな花です。庭に植えると、蝶やミツバチがどんどん集まってきて、花壇が一気ににぎやかになります。さらに、花が終わっても種の頭をそのままにしておくと、冬にはゴールドフィンチなどの小鳥がやってきて、一年中楽しめるんですよ。
なぜエキナセアが「切ってはまた咲く」の代表格なのか?
実は、エキナセアは切花にすると、新しい芽が脇からどんどん出てくる性質があります。だから、花を摘んでも、すぐに次の花が顔をのぞかせるんですよ。
私が数年前に初めてエキナセアを育てたとき、正直「こんなに簡単に増えるの?」と驚きました。最初の年はたった3株からスタートしたんですが、2年目には庭の一角が一面のピンク色に。毎朝、花を数本切ってキッチンに飾ると、家の中まで明るくなるんです。特に、切り花にしたあとの水もちが抜群で、1週間以上楽しめるのは、他の花にはない魅力です。育てるのが初めての人でも、まずはこの品種から始めるのが間違いないと、私は自信を持って言えます。とはいえ、エキナセアには約80種の原種があって、その中には花びらが八重咲きになるものや、特徴的な香りを放つものもあります。私が最近気になっているのは「エキナセア・グリーンジュエル」という品種で、花びらが黄緑色で、すごくモダンな雰囲気なんです。あなたも、自分の好みに合った品種を探してみてください。
2. シャクヤク(牡丹)
あなたは結婚式のブーケで、シャクヤクを見たことはありませんか?あのゴージャスな花びらが、本当にロマンチックですよね。
シャクヤクは、バラよりも高級感があると言われていて、しかも一気にたくさんの花を咲かせます。ただし、その開花期間は春の短い間だけ。でも、切花用に何本か取っても、木や株自体は十分に花を残しているので、庭も部屋も両方楽しめるんです。耐寒性はゾーン2〜8で、日当たりの良い場所に植えるのが基本です。ただし、木立シャクヤクは真夏の強い日差しを避けて、半日陰が適しています。裸根苗を植えるなら、秋がベストで、有機質をたっぷり含んだ水はけの良い土を準備してください。
シャクヤクの種類と選び方のポイント
品種によって、木立シャクヤクは高さ1.2〜2メートルにもなるので、庭の後ろの方に植えると映えますよ。でも、あなたの庭のスペースに合わせて、草丈が低い品種を選ぶのも賢い選択です。
実際に私が育てているイトウシャクヤクは、コンパクトで支柱がいらないので、手間が少なくて助かっています。高さは30〜90センチほどで、鉢植えにもぴったり。色はピンク、白、赤、黄色、まれに紫色まで、選ぶのが楽しいんです。ただし、大きな木の近くには植えないでください——根が競合して、うまく育たないことがあります。私の友人は、一度、庭のオークの木のそばに植えたら、数年経っても花が咲かず、失敗しました。初心者なら、日当たりと水はけの良い場所を選んで、有機堆肥を混ぜ込む、これだけで十分です。でも、一つだけ注意点——シャクヤクは、植え替えを嫌います。一度植えたら、できるだけ動かさないのが、長く楽しむコツです。私の経験では、最初の場所選びが、成功の半分を決めると言っても過言ではありません。
3. コレオプシス(ハルシャギク)
「コレオプシスって、あの黄色い花?」と、あなたは思うかもしれません。でも、実はもっとカラフルで種類が豊富なんですよ。
コレオプシスは、北アメリカ原産で、夏から秋までたっぷりと花を咲かせます。80以上の品種があり、黄色、オレンジ、赤など、鮮やかな色合いが特徴です。特に、私がおすすめするのは「クレイジーカイエンヌ」という品種で、トマトのような赤い花が、まったく休まずに咲き続けるんです。また、「リル・バング・デイブレイク」は赤と黄色のツートンカラーで、小さな庭や鉢にもぴったり。耐寒性はゾーン2〜11と、とても広い範囲で育てられます。乾燥に強く、日当たりを好み、手間いらず——まさに、忙しいあなたにぴったりの花です。
Photos provided by pixabay
コレオプシスを長く咲かせる秘訣
水やりは、乾燥に強いからといって完全に放置するのはNG。土が乾いたらたっぷり与えるのがコツです。でも、水のやりすぎも禁物——根腐れの原因になります。
品種によっては、高さが2〜4フィート(60〜120センチ)になるものもあり、その場合は支柱が必要です。でも、私が育てている矮性の品種は、高さが15センチほどで、庭の縁取りにぴったり。花がらをこまめに摘むことで、次の花が次々と出てくるんです。この簡単な作業をするだけで、夏の間中、黄色いじゅうたんが庭に広がるのを楽しめますよ。あなたも、朝のコーヒーを飲みながら、花がらを摘むのが日課になるかもしれません。私の場合は、この作業が、一種の瞑想になっているんです。ちなみに、コレオプシスは、肥料をあまり必要としないので、与えすぎると逆に花が減ることがあります。私の最初の失敗は、友人からもらった化学肥料を、指示よりも多く与えて、葉っぱだけが茂ってしまったことです。あなたは、私の失敗を繰り返さないでくださいね。
4. ユリ
あなたは、花屋でユリの甘い香りに誘われたことはありませんか?あの大きな花は、存在感抜群で、切花の主役になります。
ユリは、厳密には「切ってはまた咲く」花ではありません。なぜなら、一つの茎が咲き終わると、その年はもう咲かないからです。でも、違う品種を組み合わせることで、夏中ずっとユリを楽しめるんです。例えば、オリエンタル系は真夏から晩夏に咲き、アジアティック系は初夏から真夏に咲きます。これをうまく植え分ければ、途切れることなく花を切れるわけです。耐寒性はゾーン3〜9で、日当たりと水はけの良い場所が必須。高さは品種によって30センチから180センチまでと幅広いので、庭のデザインに合わせて選んでください。ただし、一つだけ注意点——ユリはペットにとって有毒なので、犬や猫がいる家庭では、植える場所に気をつけてください。
ユリを連続で咲かせるための品種選び
品種を選ぶときは、開花時期が重ならないようにするのが、成功のカギですよ。例えば、アジアティック系を早めに、オリエンタル系を遅めに植えると、うまくいきます。
私の庭では、6月にアジアティックユリが咲き始め、7月から8月にかけてオリエンタルユリが続きます。これだけで、ほぼ3ヶ月間、切花が途切れません。特に、「カサブランカ」という白いオリエンタルユリは、香りが強くて、一輪で部屋中がいい香りに包まれます。切花にするときは、朝の涼しい時間に、茎を斜めに切って、すぐにバケツの水に入れるのがコツ。こうすると、花もちがぐっと良くなります。ただし、ユリの花粉は服につくと落ちにくいので、花が開いたら、おしべを早めに取り除くのを忘れずに。私の友人は、白いシャツに花粉をつけてしまい、泣く泣く捨てた経験があります。あなたは、そんな失敗をしないように、気をつけてください。また、ユリの球根は、秋に植えるのが基本です。春に植えると、花が咲かないことがあるので、注意が必要です。
5. サルビア(セージ)
あなたは、青い花が好きですか?それなら、サルビアは絶対に外せません。特に、深い青色の品種は、切花にするとすごく鮮やかで、引き締まって見えるんです。
サルビアは、ミントの仲間で、ゾーン3〜10で育てられます。信頼できる多年草で、花粉媒介者を引き寄せ、乾燥に強く、シカにも食べられないという、まさに三拍子揃った花です。開花は初夏から初秋まで続き、日当たりの良い場所で、水はけの良い土に植えてください。サルビアのすごいところは、放っておいても年に1〜2回は咲くんですが、花がらを切ってあげると、2回目、3回目の開花を引き出せるんです。鉢植えでもよく育ちますが、根が伸びるスペースを確保するため、深めの鉢を選んでください。
サルビアの切り戻しは、どれくらいのタイミングでやるべき?
花が終わったら、すぐに花茎の元から切るのがベスト。そうしないと、種を作るエネルギーに花が使われて、次の花が咲きにくくなります。でも、切るのが遅すぎると、株が弱ることもあるので、注意が必要です。
私の経験では、サルビアは切り戻しをするたびに、株がコンパクトになって、さらに花数が増えるんです。特に、夏の暑い時期に一回バッサリと切ると、秋にもう一度、見事な青い花を楽しめます。ただし、切り戻しの時期が遅すぎると、冬に備える時間が足りなくなるので、9月の終わりまでには最後の切り戻しを終えるのがおすすめです。私の友人は、これを忘れて、翌年の春に花が少なくてがっかりしていました。あなたも、カレンダーに「サルビアの切り戻し」と書いておくといいですよ。ちなみに、サルビアには一年草の品種もあって、例えば「サルビア・スプレンデンス」は、一年草ですが、真っ赤な花が印象的で、夏の花壇に欠かせません。私は、多年草のサルビアと、一年草のサルビアを組み合わせることで、初夏から秋まで、色とりどりの花を楽しんでいます。
6. ガイラルディア(テンニンギク)
「テンニンギク」って、名前だけ聞くと、何だかおどろおどろしい感じがしますか?でも、実際は、本当に明るくて元気な花なんですよ。
ガイラルディアは、その名の通り、庭に色とりどりの毛布を敷き詰めたような花を咲かせます。多くの園芸店で手に入る品種は、高さが約60センチで、同じくらいの幅に広がります。耐寒性はゾーン3〜10で、夏から秋まで、文字通り途切れなく咲き続けるんです。しかも、乾燥に強く、シカやウサギにも食べられないので、本当に手間いらず。面白いのは、この花は、痩せた土を好むということ。つまり、肥沃な土をわざわざ作る必要はなく、粘土質でなければ、そのまま植えて大丈夫なんです。ただし、3年ほどで株が老化するので、2年目に株分けをすると、長く楽しめます。
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コレオプシスを長く咲かせる秘訣
この花は、こぼれ種でどんどん増えるので、広い庭なら自然に任せてもいいですが、狭い花壇では少し注意が必要です。でも、あなたが「自然な雰囲気が好き」なら、ある程度は許容してもいいかもしれません。
私の最初の失敗は、ガイラルディアを植えた翌年、庭のあちこちから勝手に芽が出てきたことです。賑やかでいいんですが、計画していた植栽が崩れてしまいました。そこで、花が終わったらすぐに花がらを摘むようにしたら、増えすぎをコントロールできるようになりました。もし、自然な感じで広げたいなら、一部の花を種にしておいて、あとは摘む、というバランスがおすすめです。ガイラルディアの花は、切花にすると水もちが良く、黄色と赤のコントラストが、どんな花瓶でも映えます。私の母は、ガイラルディアを、庭の小道の縁に沿って植えているんですが、夏になると、まるで道に色のじゅうたんを敷いたようになるんです。あなたも、ぜひ試してみてください。
7. フロックス(クサキョウチクトウ)
暖かい日、庭に出ると、どこからともなく甘い香りがしてきませんか?それが、フロックスです。カーネーションとバニラを混ぜたような、本当に魅力的な香りなんです。
フロックスには、這うように広がる品種から、高さ2〜4フィート(60〜120センチ)になる夏咲きのフロックス・パニキュラータまで、たくさんの種類があります。切花に向いているのは、やはり背の高いパニキュラータ系で、日当たりを好みます。耐寒性はゾーン3〜9で、水はけが良く、栄養豊富な土を好みます。ただし、水を切らさないように注意——土は常に湿っているのが理想ですが、べちゃべちゃにするのはNGです。私がおすすめする品種は、「デイビッド」という白い花のもので、うどんこ病に強いので、初心者でも安心です。また、「グラマーガール」という品種は、濃いピンクの花が黒っぽい茎に映えて、アレンジメントにドラマチックな印象を与えます。
フロックスを2度咲きさせるには?
花が終わったら、花茎を株元から切るのではなく、花がらだけを摘むのがポイントです。そうすると、脇芽が伸びて、2回目の花が咲きます。でも、花がらを摘むタイミングが遅すぎると、脇芽が伸びる前に秋になってしまうので、注意が必要です。
私の庭では、6月に最初の花が咲き、それを切り戻すと、8月から9月にかけて2回目の開花があります。この2回目の花は、最初ほど多くはありませんが、秋の庭に彩りを添えてくれます。特に、切り花にすると、香りが部屋中に広がって、一日中幸せな気分になれます。ただし、フロックスはうどんこ病にかかりやすいので、風通しの良い場所に植えることと、株元にマルチを敷いて、泥はねを防ぐのがコツです。私の近所のガーデナーは、これを怠って、毎年葉っぱが白くなって困っていました。うどんこ病を予防するには、朝のうちに水をやることも効果的です。夕方に水をやると、葉っぱが夜まで濡れたままになって、病気の原因になります。あなたも、水やりの時間には気をつけてくださいね。
よくある誤解:切花は一度切ったら終わり?
あなたは、「切花って、庭から一度切ったら、もう終わりでしょ?」と思っていませんか?実は、これは大きな誤解です。実際には、適切に切れば、むしろ花が増えるという、逆説的な事実があります。
多くの人が、花を切る=植物を傷つけると考えがちですが、実は、定期的に切ることで、植物は「もっと花を咲かせなきゃ」と刺激を受けるんです。特に、今回紹介したエキナセアやコレオプシス、サルビアなどは、切れば切るほど、脇から新しい芽が出て、花数が増えます。ただし、注意点が一つ——切り花をするときは、必ず朝の涼しい時間に、清潔で鋭い剪定ばさみを使うこと。これで、病気の伝染を防ぎ、花の水もちも良くなります。私も初心者の頃は、適当なハサミで切って、すぐにしおれてしまったことがあります。道具は、ちゃんと投資する価値がありますよ。また、切る量も重要で、一度に茎の3分の1以上を切らないようにしましょう。私の友人は、欲張って一度にたくさん切りすぎて、株が弱ってしまいました。あなたは、そんな失敗をしないように、バランスを考えて切ってください。
切り花を長持ちさせるための、たった一つの習慣
切った花をすぐにバケツの水に入れる——これが、基本中の基本です。でも、これができている人は、意外と少ないんです。なぜなら、庭で切った後、すぐに水に入れずに、そのまま家の中に持ち帰ってしまう人が多いからです。
私は、庭に小さなバケツを常備して、花を切ったらすぐに水につけるようにしています。そして、家に持ち帰ったら、茎の先を斜めに切り直して、葉っぱは水に浸からない部分だけに残す。この一手間で、花もちが2〜3日は違います。特に、ユリやフロックスなど、茎が硬い花は、切り口を斜めにすることで、水を吸い上げる面積が増えるんです。さらに、花瓶の水は、毎日取り替えることを習慣にすると、バクテリアの繁殖を抑えて、花が長持ちします。私の母は、これを10年以上続けていて、一つの花束を2週間も楽しむことがあります。あなたも、花瓶の水に、花屋さんでもらう「切り花延命剤」の代わりに、少量の砂糖と酢を混ぜるという裏技を試してみてください。私の実験では、これで、花もちが平均で約30%延びました(個人の経験に基づく概算です)。
効率的な切花ガーデンのための、3つの簡単ルール
あなたが、これから切花ガーデンを始めるなら、まずこの3つのルールを覚えてください。これだけで、成功確率がぐっと上がります。でも、ルールを守るだけでは不十分で、自分の庭の環境に合わせて調整することも大切です。
第一に、連続して種をまく「ステッキング」。例えば、コスモスやヒマワリなどは、2〜3週間おきに種をまくことで、次々と花が咲く状態を作れるんです。第二に、花がらをこまめに摘む「デッドヘッディング」。これは、植物に「種を作るな、花を咲かせろ」という指令を送るようなものです。第三に、定期的に肥料を与える。特に、切花用の植物は、花をたくさん咲かせるためにエネルギーを消費するので、バランスの良い肥料を、2週間に一度与えるのが理想です。私の庭では、これらのルールを守るだけで、毎年6月から10月まで、途切れることなく切花を楽しめています。ただし、肥料のやりすぎには注意。私の友人は、窒素分の多い肥料をたくさん与えて、葉っぱだけが茂って、花が全く咲かなかったんです。あなたは、肥料のパッケージに書いてある指示を、必ず守ってください。
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コレオプシスを長く咲かせる秘訣
多年草だけじゃない、一年草だって、うまく組み合わせれば、切花のバリエーションが広がります。例えば、ジニアやヒマワリは、初心者でも育てやすく、切花にすると存在感があります。でも、あなたは「一年草は、毎年種をまくのが面倒」と思うかもしれません。
私が毎年やっているのは、春にジニアの種をまいて、夏に咲いた花を切り、その後、秋にまた芽が出るように、8月にもう一度種をまくという方法。これで、ジニアを11月まで楽しめます。また、ルドベキア(オオハンゴンソウ)やバチェラーズボタン(ヤグルマギク)も、多年草と一年草の両方の性質を持つので、切花ガーデンに加えると、色の幅が広がります。ただし、これらの花は、種がこぼれて増えすぎることがあるので、最初のうちは、花がらを摘む習慣を身につけることが大切です。私の庭では、ルドベキアが、こぼれ種で自然に増えて、毎年違う場所に咲くのが、ちょっとした楽しみになっています。あなたも、計画性と自然の偶然のバランスを楽しむのが、切花ガーデンの醍醐味だと思います。
初心者でも失敗しない!切花ガーデンのスタートガイド
あなたが「切花ガーデンを始めたいけど、何からやればいいかわからない」というなら、このガイドを見てください。超初心者向けに、一番簡単な方法を教えます。でも、最初から完璧を目指さないことが、長く続けるコツです。
まず、種から育てるのが一番安上がりですが、初心者には苗を買うのが絶対おすすめ。なぜなら、種から育てるのは、芽が出るまでに水やりや温度管理が難しいからです。私も最初の年は、種をまいても、半分以上が発芽しませんでした。次に、日当たりの良い場所を選ぶ。ほとんどの切花は、6時間以上の直射日光が必要です。そして、水はけの良い土を準備する。もし、粘土質の土なら、堆肥や腐葉土を混ぜ込んで、土の構造を改善するのがおすすめです。最後に、最初の年は、多年草はあまり期待しないこと——多年草は、根を張るのに1年かかるので、花がたくさん咲くのは2年目からです。私も、最初の年にがっかりした経験がありますが、それでも、一年草で花を楽しみながら、多年草の成長を待つ、というのが正解です。また、切花ガーデンに適した土のpHは、6.0〜7.0が理想的です。もし、酸性が強いなら、石灰を混ぜて調整すると、花の生育が良くなります。私の住んでいる地域は、雨が多いので、土が酸性に傾きやすいんです。あなたも、一度、土壌テストキットでpHを測ってみるといいですよ。
比較表:おすすめ7種の切花の特徴まとめ
| 花の名前 | 開花時期 | 耐寒性ゾーン | 主な色 | 切り花の水もち | おすすめ度(私の個人的評価) |
|---|---|---|---|---|---|
| エキナセア | 夏〜初秋 | 3〜9 | ピンク、サーモン、黄色 | 1週間以上(非常に良い) | ★★★★★(初心者に一番おすすめ) |
| シャクヤク | 春(短期間) | 2〜8 | ピンク、白、赤、黄色 | 5〜7日(良い) | ★★★★☆(特別な日のために) |
| コレオプシス | 夏〜秋 | 2〜11 | 黄色、オレンジ、赤 | 5〜7日(良い) | ★★★★★(コスパ最強) |
| ユリ | 初夏〜晩夏(品種による) | 3〜9 | 多色 | 7〜10日(非常に良い) | ★★★★☆(香り重視の人に) |
| サルビア | 初夏〜初秋 | 3〜10 | 青、紫、赤 | 5〜7日(良い) | ★★★★☆(青い花が好きな人に) |
| ガイラルディア | 夏〜秋 | 3〜10 | 赤、黄色、オレンジ | 5〜7日(良い) | ★★★★☆(放任主義に最適) |
| フロックス | 夏〜初秋 | 3〜9 | ピンク、白、紫 | 5〜7日(良い) | ★★★★☆(香りを楽しみたい人に) |
この表を見ると、エキナセアとユリが特に水もちが良いことがわかります。でも、それぞれの花の色や形が違うので、組み合わせると、もっと楽しいんですよ。私の場合は、エキナセアのピンクと、サルビアの青を一緒にアレンジすると、夏らしい爽やかな雰囲気になります。ただし、ユリは香りが強いので、他の花と組み合わせるときは、香りがケンカしないように注意してください。特に、フロックスとユリは、香りが似ているので、一緒にすると、かえって調和が取れるという、私の個人的な発見もあります。また、コレオプシスとガイラルディアは、色が似ているので、一緒にすると、統一感のあるアレンジメントになります。あなたも、この表を参考に、自分の好みの組み合わせを探してみてください。
知っておきたいリスク:切花ガーデンで失敗しないための注意点
あなたに、切花ガーデンで失敗しやすい、3つの落とし穴を教えます。これを知っておけば、無駄な努力をしなくて済みます。でも、失敗を恐れすぎると、新しいことに挑戦できなくなるので、ある程度のリスクは許容する気持ちも大切です。
まず、切りすぎると、株が弱る。特に、シャクヤクやユリのように、一つの茎にたくさんのエネルギーを使う花は、一度に茎の3分の1以上を切らないでください。私の友人は、7本中5本も切ってしまって、次の年は花が全く咲かなかったんです。次に、病気の予防。切花をするときは、必ず清潔なハサミを使い、切り口から病気が入らないようにする。特に、フロックスはうどんこ病にかかりやすいので、朝のうちに切って、切り口が早く乾くようにするのがポイントです。最後に、肥料のやりすぎ。窒素分の多い肥料をたくさん与えると、葉っぱばかり茂って、花が咲かないという、よくある失敗があります。私も、最初の年は、花をたくさん咲かせたくて、肥料をたくさん与えたら、逆に花が減ってしまいました。正解は、リン酸とカリウムが多めの、バランスの良い肥料を、2週間に一度、薄めて与えることです。また、もう一つのリスクは、害虫です。特に、アブラムシやナメクジは、切花の新芽を好んで食べます。私は、ナメクジ対策として、ビールトラップを仕掛けているんですが、これが意外と効果的です。あなたも、自然な方法で害虫を防ぐことをおすすめします。
もし、花がうまく咲かなかったら?
「せっかく植えたのに、花が全然咲かない」——そんな経験は、誰にでもあります。でも、諦める前に、原因を探してみてください。あなたの庭には、何か特別な問題が隠れているかもしれません。
一番多い原因は、日当たり不足です。切花の多くは、1日6時間以上の日光が必要です。もし、日陰になっている場所に植えたなら、来年は日当たりの良い場所に移植するのがおすすめ。次に、水切れ。特に、フロックスやコレオプシスは、乾燥に強いと言われていますが、実際には、土が乾きすぎると、花芽がつかなくなります。私の庭では、夏の暑い時期は、朝と夕方の2回、たっぷり水をやることで、花をたくさん咲かせています。また、土の状態もチェック。もし、粘土質で水はけが悪いなら、腐葉土を混ぜ込んで、土の構造を改善すると、根が呼吸しやすくなります。最後に、品種の選択ミス。例えば、ユリは耐寒性ゾーンが限られているので、自分の地域に合った品種を選ぶことが大切です。私の住んでいる地域はゾーン5なので、エキナセアやコレオプシスは、特に問題なく育ちます。でも、もしあなたがゾーン4なら、耐寒性の高い品種を選ぶ必要があります。私の友人は、ゾーン3の地域に住んでいるのに、ゾーン7の品種を買ってしまい、冬に全部枯らしてしまったんです。あなたは、そんな失敗をしないように、事前に自分の地域のゾーンを調べておいてください。
切花ガーデンで、あなただけの特別な花束を作ろう
あなたは、花屋で買う花束よりも、自分で育てた花の方が、何倍も愛着が湧くと思いませんか?実際、私もそう感じています。なぜなら、そこには、あなたの時間と愛情が詰まっているからです。
自分で育てた花で作る花束は、店で買うのとは、比べ物にならないくらい特別です。なぜなら、あなたが、種をまき、水をやり、育てた花だから。しかも、今回紹介した7種の花は、切れば切るほど、次々と花を咲かせるので、一つの株から、何度も花束を作れるんです。例えば、エキナセアとコレオプシス、サルビアを組み合わせると、夏らしい、カラフルな花束ができます。また、フロックスとガイラルディアを合わせると、甘い香りと、鮮やかな色がマッチして、秋の花束にぴったり。私の一番のおすすめは、ユリとシャクヤクを一緒に使うこと——ユリの香りと、シャクヤクのゴージャスな花びらが、結婚式のブーケのような、高級感のある花束になります。ただし、ユリの花粉は、服につくと落ちにくいので、おしべを早めに取り除くのを忘れずに。また、花束をラッピングするときは、リボンや麻ひもを使って、ナチュラルな雰囲気に仕上げるのが、私のこだわりです。あなたも、自分だけのオリジナル花束を作って、大切な人にプレゼントしてみてください。きっと、喜ばれること間違いなしです。
季節を問わず、花を楽しむための、私のとっておきの方法
「でも、冬は花が咲かないんじゃない?」というあなたに、裏技を教えます。実は、秋に花を切って、ドライフラワーにすると、冬も楽しめるんです。でも、ドライフラワーにするには、ちょっとしたコツが必要です。
特に、エキナセアの種の頭は、ドライフラワーにすると、存在感があって、冬のリース作りにぴったり。また、コレオプシスやガイラルディアも、ドライにすると、色がきれいに残るんです。私のやり方は、花が満開になる前に、茎を20センチほど残して切り、逆さまにして、風通しの良い暗い場所に吊るすだけ。2週間ほどで、カラカラになって、一年中飾れます。これで、冬の間も、庭の花を思い出しながら、部屋の中に彩りを添えられます。ただし、ユリやシャクヤクは、花びらが厚くて、ドライにするのが難しいので、ドライフラワーにするなら、エキナセアやコレオプシスから始めるのがおすすめです。また、もう一つの方法は、プリザーブドフラワーです。これは、特殊な薬剤を使って、花を柔らかく保つ方法で、ドライフラワーよりも自然な質感が残ります。私は、エキナセアをプリザーブドフラワーにして、リビングに飾っているんですが、一年経っても、色がほとんど褪せないんです。あなたも、色々な方法を試して、季節を問わず花を楽しむ工夫をしてみてください。
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FAQs
Q: 切花ガーデンって、具体的に何が違うの?普通の花壇とどう違うんですか?
A: 切花ガーデンは、文字通り「切るために育てる花壇」です。普通の花壇は、花をそのまま楽しむために、なるべくそのままにしておくのが基本ですよね。でも、切花ガーデンは、花を切ることを前提に設計されています。私自身、最初は「庭の花を切るなんて、もったいない」と思っていました。でも、実際にやってみると、切れば切るほど、新しい花がどんどん出てくるんです。例えば、エキナセアやコレオプシスは、花を切ることで、脇芽が伸びて、結果的に花数が増えます。つまり、切花ガーデンは、花を切ることで、むしろ花を長く楽しめるという、逆転の発想なんです。しかも、自分で育てた花で、花束が作れるのは、本当に特別な体験ですよ。私の友人は、最初は半信半疑でしたが、今では「毎週花束を切るのが、週末の楽しみ」と言っています。
Q: 切花を切るのは、いつがベストタイミングなんですか?
A: 切花は、必ず朝の涼しい時間に切るのが、私の鉄則です。なぜかというと、朝は花が最も水分をたっぷり含んでいるからです。特に、夏の暑い日中のうちに切ると、花がすぐにしおれてしまいます。実際、私の経験では、明け方の5時から6時ごろに切った花と、午後に切った花では、花もちが2〜3日も違います。また、清潔で鋭い剪定ばさみを使うことも、とても重要です。使い古したハサミで切ると、切り口が潰れて、水を吸い上げにくくなります。私が使っているのは、VIVOSUNの剪定ばさみですが、これで切ると、切り口がきれいで、病気の心配も減ります。そして、切ったらすぐに、茎を斜めに切って、バケツの水に入れる。この一手間で、花がぐんと長持ちします。あなたも、朝のルーティンに、庭に出て花を切る時間を加えてみてはいかがですか?
Q: 切花ガーデンで、初心者がやりがちな失敗って、何かありますか?
A: 私も最初は、いくつも失敗を経験しました。一番多いのは、花を切りすぎて、株を弱らせてしまうことです。特に、シャクヤクやユリのように、一つの茎に多くのエネルギーを使う花は、一度に全体の3分の1以上を切らないでください。私の友人は、シャクヤクの花を全部切ってしまい、翌年、花が1輪も咲かず、本当にがっかりしていました。次に、肥料のやりすぎも、よくある失敗です。花をたくさん咲かせたくて、窒素分の多い肥料をたくさん与えると、葉っぱばかり茂って、花が咲かないという結果になります。正解は、リン酸とカリウムが多めの、バランスの良い肥料を、2週間に一度、薄めて与えること。最後に、花がらを摘まないのも、大きな失敗です。花がらをそのままにしておくと、種を作るためにエネルギーが使われて、次の花が咲きにくくなります。私の経験では、花が終わったら、すぐに花茎の元から切るのが、長く花を楽しむコツです。
Q: 切花を長持ちさせるために、家でできる簡単なコツはありますか?
A: もちろん、あります。私が実践している、たった3つの簡単なステップを教えますね。まず、花瓶の水は、毎日取り替えること。これが、花を長持ちさせる、最も基本的で効果的な方法です。水が濁ると、バクテリアが繁殖して、花の茎を詰まらせてしまいます。次に、茎の先を、毎日1〜2センチ、斜めに切り直すこと。これで、水を吸い上げる面積が増えて、花が元気になります。そして、切り花用の延命剤を、水に加えること。私は、市販の切り花用栄養剤を使っていますが、家にあるものでも代用できます。例えば、酢を小さじ1杯、砂糖を小さじ1杯、水1リットルに混ぜると、簡単な延命剤ができます。さらに、花瓶に花を入れるときは、水に浸かる部分の葉っぱを全部取ることも、忘れずに。葉っぱが水に浸かると、腐ってバクテリアの原因になります。これらのステップを守るだけで、花の寿命が2〜3日は延びます。私の母は、この方法で、一つの花束を2週間も楽しんだことがあります。
Q: 冬の間も、切花を楽しむ方法って、何かありますか?
A: 冬でも、切花を楽しむ方法は、ちゃんとあります。私が毎年やっているのは、秋に花をドライフラワーにすることです。特に、エキナセアの種の頭は、ドライにすると、存在感があって、冬のリース作りにぴったりです。また、コレオプシスやガイラルディアも、ドライにすると、色がきれいに残るんです。私のやり方は、花が満開になる前に、茎を20センチほど残して切り、逆さまにして、風通しの良い暗い場所に吊るすだけ。2週間ほどで、カラカラになって、一年中飾れます。ただし、ユリやシャクヤクは、花びらが厚くて、ドライにするのが難しいので、ドライフラワーに挑戦するなら、エキナセアやコレオプシスから始めるのがおすすめです。また、もう一つの方法は、秋に球根を植えて、冬の間、室内で強制的に咲かせること。例えば、ペーパーホワイトやヒヤシンスは、水栽培で簡単に冬の花を楽しめます。これで、外の庭が枯れている間も、部屋の中に、春の訪れを感じる花を飾れます。あなたも、今年の秋から、ぜひ挑戦してみてください。
